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XJR400S

XJR400っていうと割とよくあるバイクです。「でも、400Sって何よ?」という方も多いかと思いますが、Sっていうのは1994年の6月に販売された限定バージョン。
普通のXJR400との違いは、オーリンズのリアサスが付いていることでした。それ以外は機能面では全く同じ。タンクのマーキングが違ったり、サイドカバーが黒とシルバーになってたりとかしますが、基本的にはリアサス以外は普通のXJR400と全部一緒。当時はまだ、400Rが出てなかった訳で、これが上級版って感じですかね。XJR400に初めて白が設定されたのがSだったかと思います。色は、センターラインの入った白と、黒(こちらはセンターライン無し)が選べました。なお、私が選んだのは黒。濃い目の色が好きだったもんで。
翌年になって400Rがデビューします。こちらはオーリンズとブレンボとなっていますから、ブレーキが方押し2ポットの400Sは一気に上級感が吹き飛びました(笑)。タンクのマーキングなんかもSとRでは似てたりするので、Rを出す前の先行販売車ってところだったのかも知れません。

納車の翌日にはいきなり立ちゴケしたり、千葉のモスバーガー駐車場で発進しようとしてエンスト→右側に立ちゴケ→再始動→エンスト→左側に立ちゴケ(笑)などなど、色々な思い出があります。それでもこのバイク、とても乗りやすかった気がします。モスの立ちゴケは2速に入っていたのに気付かずに発進しようとしていたせいでエンストしてた訳ですが。2速発進くらいでエンストするなよ、とかの意見は聞かない方向で(w。

このバイクのよいところは、いつでも乗りやすいこと。夏場なんかはオーバーヒート気味になってエンジン音も変わることもありましたが、それでも壊れずに何とか動いてしまいます。何も知らない素人の私が乗っても、元気に走ってくれました。少しばかり荒れた路面でもしなやかにサスが追従するのか、跳ねることもなく快適に走れました。前サスがボトムすることが数回あり、そのときはもう少し固くてもいいんじゃないの?と思いましたが。でも、ボトムした回数と通常使用の走行距離を考えれば、問題とも思えません。