購入経緯〜納車

見事に粉砕した1號機の保険が下りる頃、中古雑誌を覗いていると「YZF750SP53万円」というのが目に飛び込んできた。後付けのオーリンズ付きでこの値段。ただし走行24000キロという代物であった。

実際に見に行ってみると、外装は小キズがあるものの、ヘッドからの異音は思ったより小さい。本当は白/ピンクの外装がよかったんだけど値段に負けて購入決定。新宿から習志野のコシカワモータースというところまで行ったんだけど、なかなか遠かった。

「納車整備は必要?」とわざわざ聞かれた。やや不信に思いつつも「お願いします」と答えた。やっといてもらった方が安心かと思ったからね。

納車の日。店まで引き取りに行ったんだけど、いざ走り出すと異様なほど調子が悪い。キャブが濃いような症状で、少しでもアクセルを戻すとエンストしてしまう。店の前の道が渋滞していたのだが、停止するたびにエンストするという酷い状態だったのだ。店に引き返してやろうかと思ったものの、その日は仕事があったため店に戻って電車で出勤するほどの時間的余裕は無かったのだ。半ば無理やり高速まで行き、その後高速でエンジンを回したら何とかカブりが取れたようになり、アイドリングもするようになった。但し黒煙は出っぱなし。ついでに書くと、なぜか納車までに走行距離が26000になってる。その間、店長がツーリングやらサーキットやらで使ってたらしい(勘弁してくれ)。

仕事も終わり帰宅すると、いきなりキャブを下ろす(笑)。納車後、最初にキャブを下ろすなんて経験はなかなか出来まい。て言うか、普通しないって。すると、あらら。インシュレータがちゃんとはまってないでやんの。4気筒分、4つとも全部変形したり割れたりしている(笑)。ファンキー。前オーナーが凄い扱いでもしていたのだろう。シリンダー側との位置決め用の溝を無視してシリンダーに押し込んであるのが3つ(お陰で変形や割れ)、前記3つのお陰でキャブが正規位置からずれていたからなのか、もう1つが割れていた(納車前にそれくらい直しとくもんじゃないのかなぁ。そもそもキャブの位置がズレればエアボックス位置だってズレるんだから、整備士が見れば普通は気付くことだと思うんだけど。まさか整備士がインシュレータ1つ、マトモに付けられないなんてことがあるのか?)。ここは1號機から外したインシュレータに交換して対処。ちなみにライトが右側通行用だったんだけど、これは交換してくれず。結局自宅近くの店で発注。左右で16000円也(違ったかも)。

数日後、カブり易いのでキャブをいじろうと考える。まずはエアボックスをチェックすると、エアフィルターが黒い。納車整備したんじゃないのか?。更にプラグでもチェックするべとカウルを外し、ラジエターをずらし(こうしないとプラグが取れないんだ(笑))、やっとプラグを見るや、1つは外側が白く変色しており、一部熱サビみたいになっている。マジかい。店に電話してみると「フィルターはゴミ落としたし、プラグはスス落とした。だから納車整備はちゃんとしている」との答え。いくら納車整備に厳格な決まりが無いとは言え、ちょっとコレはねぇ(やや怒)。もしかして、これが「納車整備は必要?」と聞いた理由なのかな。それなら合点も行くかねぇ(いかねーっての)