
メインの工具入れ。ベータ (Beta) のトップチェストです。C23Cというモデルです。
よく見ると、精度がアレです。5mmくらいのオーダーでところどころいびつだったりします。
それでも機能上の問題(引き出しが引っ掛かるなど)が全然無いというのは凄いですね。妙な感心の仕方ですけど。その辺がイタリアンクオリティというのでしょうか。
そんな感じなので、「仕方ないよね。イタリア製だし」とか「使う分には不具合は無いからいいじゃん」というような、ラテン系の割り切りが出来ない方には、正直お勧めできません(笑)。
写真を見てのとおり、5段あります。下2段は少し深くなっています。上段の中央の引き出しは縦に2段分の高さになっており、背の高いものも入ります。

ローラーキャビネットですね。略してロールキャブ。チェストと同じくベータの製品で、C29S/SFというモデルです。
ロールキャブ上面のチェストを載せる部分の寸法を測り、チェスト(C23C)がピタリと収まることを確認してから購入しました。C23C以外にも、C22、C23辺りはピタリと収まるはずです。
トップチェストには入らないような大物や、持ち運ぶ必要の無い工具を保管しています。
オレンジベースの通常モデルと赤ベースのフェラーリモデルがあったのですが、フェラーリモデルが大幅に値引きされていたのでそちらを購入。赤い色がチェストと合わないとは思ったのですが、色には目をつぶりました。
単体で見ると、もの凄く奇麗な赤ではあります。チェストも赤で揃えたなら、それはそれで格好良いのではと思います(ヨーロッパではベータの赤いチェストも販売されているようです)。
トップチェストと違い、こちらはかなり高精度な仕上がりに見えます。引き出し右端のボタンを押すと、バネの力で引き出しが開くのですが、引き出しの動きも非常に滑らかです。寸法もビシっと出ているようで、本当にイタリア製?と思ってしまいます。良い意味でイタリアンテイストを感じさせない仕上がりです。
側面、背面にはロールペーパーホルダー、スプレー缶などを置くポケット、小棚代わりにもなる浅い引出しなどがあり、かなり重宝します。よく出来たキャビネットだと思います。
それでも、気になるところが無い訳ではありません。手元のハンドルを捻ってキャスターをロックすることが出来るのですが、何故か1輪にしかロックが掛かりません。この仕様はどうかと思いますが…。
1輪にしかロックが掛からないのは故障かと思い、お店に押しかけて同じモデルの数台で試してみたのですが、確かにどの個体も1輪にしかロックが掛かりませんでした。何台かいじっているうちに、個体によってロックの掛かるキャスターが異なり、正面から見て左手前側のものと左奥側のものが存在することに気付きました。妙なところにイタリアンテイストを見たような気がします…(笑)。
ちなみにケメ子が買った個体は、正面から見て左手前側のキャスターが固定されます。
セキュリティロック
面白い機能としては、セキュリティロックがあります。
セキュリティロックとは、暗証番号でロックを掛ける機能のことです。正面の右上にあるキーボードを使って暗証番号を入力します。
ロックの番号を忘れたら、最悪の場合はキーボードを取り外してイタリアに送ることになります。キーボードが無ければロックを解除することができない仕組みのようなので、この最悪の事態だけは何としても避けたいところです。イタリアなんかに送ったら、半年くらい返ってこなくても全く不思議じゃありませんからね(笑)。

ロールキャブの上に、チェストを載せてみました。
サイズはピッタリなのですが、やはり色合いがミスマッチかも…。