スパーダとCBR250R (白糸で走行)

昨日のことですが、白糸でスパーダのサーキット初走行とCBR250Rのお手伝いをしてきました。
スパーダはオーナー、オーナー友人、ケメ子の3人で走行となりました。ケメ子にとっては白糸の初走行だったりもします...。

天候は曇り。天気予報では午後から雨なので、勝負は午前中です。
スパーダは前ブレーキパッドが新品、タイヤがIRCのハイグリップバイアスに変わった程度のものです。最初はオーナーに乗っていただくこととして、ケメ子はピットからお見送りです。

スタートからほどなくライダーがピットイン。サスペンションが柔らかすぎるとのことです。フロントの症状を主に訴えてきましたが、スパーダの前サスペンションには調整機構がありません...(汗。
一応、リアはプリロードを増しておきました。

CBRはあまり見ることができなかったのが残念です(これがケメ子の主目的ではあったのですが)。
午前中の最後のセッションの前に、CBRと同時にコースインして近くから様子を見るという約束をしたのですが、そのタイミングで雨が落ちてきてしまったのでやめました。ごめんなさいね。

CBRのライダーはウェット路面を走行したことがほぼ無いようなので、経験を積むために走行を提案。選手権でも雨の可能性がありますからね。
スパーダについては、オーナー友人氏が雨を経験したいということなので、こちらも走らせることに。

2台ともピットから送り出すと、どちらも淡々と周回を重ねていきます。数周で戻ってくるかと思いきや、どちらもずっと走っていました。
...が、ホームストレートにチェッカーフラッグが提示されて車両の戻りを迎える準備を始めたところで、最終周を走るスパーダがインフィールドのストレートエンドで転倒(汗。
まず怪我などしないようなタイプの、握りゴケ+長距離滑走をしてくれたので、思わず爆笑してしまいました(笑ってしまってごめんなさい)。

スパーダの破損状況は、右ハンドルバーエンドに傷がついたことと、右前ウィンカーが割れたことだけです。サイレンサーにも若干の傷が入りましたが、すでに転倒跡のあるマフラーだったので特に問題はありませんね。ウェット路面だったので、ほかの部品も含めて、傷らしい傷はほとんどつきませんでした。

ケメ子はドライのうちに数周ほどスパーダに乗車しました。このバイクは乗りやすくていいですねぇ。
サスペンションが柔らかいことは確認しました。ケメ子はヘタレなため、柔らかいなりに普通に走れてしまったのではありますが(汗。

終了後はさっさと撤収。裾野まで下道で移動してから高速道路へ。
渋滞知らずで帰ってきました。