2014 筑波選手権 Rd.3 ST600

書こう書こうと思いつつ時間に押され、今頃になって記憶を呼び起こしながら書いています...(汗。7月26日の筑波選手権、ST600のお手伝いに行ってきました。

結論から書くと、ライダーW氏ついに優勝、でありました(優勝、いい響きですね。)

今回はピットクルー/メカニックに強力な人材が配置されました。日ごろはKMさんなどのクルーを務められているMさんです。

プロのレベルの仕事を現場で拝見したいとぼんやり考えていたところだったので、今回は色々吸収しようと楽しみにやってきました。

Mさんの装備は細かい道具の準備も理に適っていて、まずは持ち物だけでもマネてみることにしようと写真に収めておいたり...。

整備もMさんにほぼお任せで、ケメ子がやったのは前輪の付け外しくらいです。ただ、それだけの作業でもスピードと正確性を上げるための合理的な方法を教えてもらいました。これは目から鱗。

作業を進める上で、うっかりを無くすためのポイントもいくつか教えてもらいました。ケメ子がやろうとしていることと同じ目的であっても、ずっと分かりやすく間違えにくい方法を実践されていて、これも次回から真似してやろうと思っています。例えば、仮止めは誰が見ても分かるほどボルトを緩めておく、など(ケメ子はタンクにメモ書きしたガムテープを張ったりしていたので手間が増えますね、)。

で、この日一番のビックリは、ピットクルーってレース展開に介入できるんですね、ということw。これには驚くと同時にちょっと笑ってしまいました。実際のところ、これが原因でレース展開が変わったかどうかは証明できませんけど、まあこういう手もあるんだな、というのは興味深い収穫でした。
なお、友人ST氏は上和田君のファンなので、この笑ってしまう内容を伝えたら複雑な反応をされてしまいましたけどw。

先頭に立ってからも強気で押し通して最後まで"UP"の文字を出し続けてレースを終えました。

Winner of ST600

バイク屋さん社長は筑波選手権レースのアドバイザーを務めているので現地にいらしたのですが、このレースの最後の数周は他のことそっちのけでピットウォールに張りついてて、チェッカーフラッグを受けた瞬間の喜びようと、そのあとニコニコでピットクルー達のところにやってきた様子をケメ子は見逃しませんでしたw。そうですよね、嬉しいですよね。

ST600 podium

表彰台でもテッペンは気持ち良さそうですな。選手の皆さんそろってポーズを決めていただきありがとうございます。実際のところ、この写真の主役は浴衣レースクイーンではないかという気もしなくはありませんけども。

Winner's Champagne for ST600

いやはや、シャンパンはうまいですな。前回の3位のシャンパンもおいしかったのではありますが、優勝のシャンパンはまた味が違いますな。

レースから数日経ち、持ち物だけでも真似るべく買い物を敢行。ピットクルー用品が増えるので、それらをまとめて納めるために大きなプラケースも購入いたしました。