筑波走行

本日、筑波で練習してきました。

雨&台風予報のお蔭で、ガラガラです。
ガラガラなのはいいですが、ケメ子の知り合いや、最近になって接点ができた方が何人も居るではありませんか。「類は友を呼ぶ」という語がケメ子の脳内を巡ったのは秘密です。

まあ、実際のところ、強い雨が何度か落ちてきたため、午前中の早い時間の走行枠は、ウェットだったりもしましたが。
ケメ子は、現地の様子を見ながら、11時からの枠と12からの枠の2本を走りました。

今日のテーマは大きく2つ。

一つは、S字の走り方。
アクセルを開けている時間がどうも短いので、アクセルを開ける時間を長くするラインを考え、それに慣れるのです。

もう一つは、第1ヘアピンのラインを見つけること。
どうも、インベタよりもアウト側に、速いラインがあるようです。それを見つけてやろうということです。
走り方の引き出しを増やしておくことも悪くは無いかな、と。


結果:
S字で速度を乗せることは、少し慣れてきました。
まだまだアクセルの戻しが早い自覚はありますが、以前よりはマシでしょう。

ヘアピンのラインは、「まあ確かにあるようだ」という程度には分かりました。内側のラインが無くなっていても、そんなに失速しなくて大丈夫そうです。ただ、このラインを使いこなせるかというと難しい。ケメ子が思っている以上に、オーバースピードめを意識して走る必要がありそうです。

あとは、自然と以前よりやや深いバンク角を使って曲がるようになっていました。第1ヘアピンと第2ヘアピンで顕著でしたが。
もしかすると、若干コーナリングスピードが上がったのかも知れません。

Today's Lap Time at Tsukuba

Image by kemeko1971 via Flickr

気づけば、6秒台で走ることには問題無く、前が詰まらない周では5秒台で周回するようになっていました。ベストは前回からさらに1秒ほど短縮し、1分5秒35でした。
以前からはセッティングや乗り方を変えてはいますが、特に人間が頑張っての結果ではないので、「なるほど、5秒台のヒトって、こうやって走ってるんだ」と、妙に俯瞰で納得してしまいました。
ケメ子の場合は、定期的に走っていないとこのタイムは出せないとは思います。が、特に難しいことをしているのでは無いのだな、というのが感想です。

なお、ケメ子のベストラップタイムは、この1か月で急に2秒も詰まった訳ではありますが、自然にタイムアップしたため、達成感のようなものは殆どありませんw。


1本目が終わると、アドバイザーというシャツを着たヒトが寄ってきて、アドバイスをしてくれました。聞けば、小林龍太センシュという方でした。
http://www.superbike.jp/focus/20100905_harc-4.html

ここぞとばかりに、走り方が全然分からない第1コーナーのことを聞いてみました。
もてぎの第1~2コーナーや、筑波の最終の走り方と似たようなことを言っていたので、それを2本目では試してみることにします。
が、2本目の直前に雨が落ちてしまったため、コース上はハーフウェットです。
某H氏にそそのかされてコースに出ましたが、徐々にドライになってきたため、第1コーナーで、小林センシュのアドバイスを試してみました。
ところどころにウェットパッチがあったため、ラップタイムを伸ばすことはありませんでしたが、何となく走り方は見えてきました。
ブレーキングポイントがだいぶ変わってしまうので、感覚をリセットしなければなりませぬ...。
9日の、筑波TT特別スポーツ走行の際に、もう一度走り方を確認してみることにします。

5秒3のタイムが出ていれば、筑波TTでも最後尾を一人独走、ということは避けられるような気がします。たぶん、一番後ろの集団には混じることができるでしょう。よかった...。

Lunch

Image by kemeko1971 via Flickr

終了後は、モナークで反省会w。

20110908追記:
J枠走行をされていたげるさんに、走行写真を撮っていただきました。なんか窮屈に(というか力入って)乗ってる感じだなぁ。舵角も入ってないようだし...。

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