2016 KTM 690 DUKE R

ケメ子が予約していたバイク、おとといになってやっとこさバイク屋さんに入荷したとの連絡を受けました。KTMの690 DUKE R、2016年モデルです。単気筒バイクを買うのは初めてですが、これをサーキット専用機として使うことにします。先週までは公道用を兼ねるつもりでしたけど、急に気が変わったもので...(汗)。
昨年10月17日に筑波TTのパドックでバイク屋の社長に手配(当時最新の2015年式)をお願いしたのですが、売り切れにより2016モデルの発売を待つことになってしまいましたw。

KTM 690 DUKE R, 2016

2016年モデルは4月25日に販売開始でしたが、ケメ子のお世話になっているバイク屋さんは、第一便のうちの2台を押さえることに成功したようです。オレンジショップ(KTM専門店)ではありませんが、それでも第一便を手に入れたのはさすがとしか言いようがありません...。

バイク屋さんからは2台のうち好きな方を選んでよいよとの申し出を頂いたので、吟味のためにバイク屋さんまで足を伸ばしてきました。

KTM 690 DUKE R, 2016

今どきのバイクはさすがに大きな誤差はないと思いますし、実際に見比べてもほとんど同じような仕上がりです。一応機能的な部分に目を向け、特に前輪のホイールバランスが良さそうな1台を指定しました。溶接のビードも心なしかキレイに出ているので満足しました。外装の小傷なんて走れば自然にすぐ付くものですから、気にしても仕方ないから正直見ていませんw。

社長から見積書を見せてもらい、納得したのでその場でスマホ経由で振込完了。よくよく考えたら150万以上(パワーパーツ込)もする車両、バイクでは初めてです。しかもレーサー専用とはずいぶんと贅沢してしまいました。多くても1年間に10時間くらいしか乗らない(乗れない)と思うので、手放すまでに何キロくらい走行できるんですかねぇ。

ステップはパワーパーツのカタログを見て位置可変だと思い込んでいたのですが、実際には固定式でした。すねの長さが平均よりもコンパクトなケメ子にはステップバーがやや低すぎるので、バイク屋さんの名前で販売されているステップキットも発注しました。

シャシーダイナモでの慣らしと純正状態でのパワーチェック、パワーパーツを組んで再度のパワーチェックからの納車なのかな?パワーパーツ装着の前に筑波で遊ぶかも知れません。登録しないので、その辺りは柔軟にできそうですな。

あとはタイヤ用意し、スプロケットを合わせたらチェーンもレーシングに変える必要がありますな...。

モーターサイクルショーで見たときは気づかなかったのですが、このDUKE Rではオレンジ色が既存のモデルの色よりも若干赤みが強くなっていました。既存モデルのオレンジが若干くすんで見えるほどです。パワーパーツのクラッシュバー(エンジンガード)が、オレンジ色に関しては2016年式用だけ別品番になっているのはこの色変更が理由のようです。(両年式用を並べて比較しましたが、形状は全く同じでした。)

そうそう、残る1台はまだ購入者募集中だそうです。

KTM 690 DUKE R, 2016KTM 690 DUKE R, 2016
KTM 690 DUKE R, 2016