日刊ケメ子ライフ リターンズ

レースのお手伝いのことはしばらく書いていませんでしたが、細々と続けています。今年は筑波選手権の ST600 で活動する予定です。

車両は昨年から CBR600RR で継続です。このご時世のためかライダーはあまり練習の機会が多くないようで、ベストのレベルにはまだ少し及んでいないようですが、悪くはなさそうな風情です。

予選はタイミングを調整しながら走っていましたが、最後までなかなかクリアラップが取れず。とはいえ59秒に叩き込んでフロントロー確保に成功しました。セットアップも問題はありません。予選では予定より多くの周回を走ってしまいましたが、PPのライダーはさらに多くの周回をこなしていたので、決勝に向けては（予選で使用したタイヤをそのまま使わなければならないことを考えると）十分に希望の持てる感じです。

スターティンググリッドではライダーと軽く談笑。フロントローは景色がいいですね。スタートでは残念ながら前に出ることができずに 2位で始まりましたが、ほどなく赤旗中断。再スタートはゼロから全周回をやり直すということになりました。

再スタートでは先頭に立つことに成功し、後ろを抑えてレースを展開します。PPのライダーはかなり手強いので、ラップペースを落とさないようにサインボードを出し続けました。途中で1コーナーにオイルが出て黄旗が提示されたのですが、そのタイミングでPPのライダーが（黄旗を見落として）抜き去っていきました。

ペナルティが出ることはほぼ間違いなく、勝負としてはここで確定したようなものですが、それでもついて行って最後の2周で抜き返して先頭に立ち、そのままゴールまで走り切り文句なしの優勝を果たしました。

久々の優勝でしたが、いつだって良いものですな。ノンアルコールのシャンパンの味そのものは大変にビミョーではありますがｗ、勝利の印としてはなかなかおいしいものですね。