日刊ケメ子ライフ リターンズ

SNS で家系ラーメンの情報を見て知ったお店です。割と高評価だったので気になっていたのですが、ちょうど近くに来たのでこのチャンスを逃すものかと往訪しました。

チャーシュー麺がおいしそうだったのでそれを注文しました。初めてのお店でもあるので、好みは麺の固さ、味の濃さ、油の量のすべて普通にしました。

店員さんの動きや厨房の様子を見ても、手間はかなり掛かっているようで、ラーメンがやってくるのを楽しみに待ちました。

いざ届いたラーメンを見ると、かなり醤油が強そうな色合いのスープです。鶏油もちょっと多めですかね...。

いざ食べ始めると、スープは見た目の通りかなりドロドロしています。一口目はそれほど醤油の刺激を感じませんでしたが、少し間をおいてかなり濃い味付けであることに気づきました。口に含んですぐに塩分を感じにくいのは、多量の鶏油の影響なのでしょうかね。

チャーシューは一般的なチャーシューっぽさはあまり感じません。ちょっと良いハムでも食べているようです。このチャーシューも一口目は薄味に感じるのですが、注意深く味わってみると塩分がかなり強いことに気づきます。これも鶏油のせいでしょうかね...。

食べ進めるにつれて味の濃さがキツく感じてきました。食べながら、味を薄目、油を少な目で頼んだらどうだろう？と想像してみると、今度はチャーシューの塩分を強く感じてしまうのかな？と思うとちょっとそれもなぁと。トータルバランスでは全部普通がいいのかも知れませんが、ケメ子の味覚には少々強すぎるかも知れません。最終的に麺と具はすべて食べきりましたが、スープはほとんど残してしまいました。

巷では評価の高いお店なのはそうなのでしょうし、よく手間を掛けて作っているのは理解したうえで、それでもワタシにはトータルで微妙かなと感じてしまいました。あと10歳若ければ違う評価をするかも知れません。胃腸が健康な若者向けのお店なのだと言われたらそうなのかも知れません。

そうそう、客が使える洗面台が設置してあり、手を洗うことができるのは良いと思います。