SPADA 整備


7/23に、筑波の耐久茶屋にスパーダで参戦することになりました。クラスはFT2です。
行きつけのバイク屋さんのお客さんから声をかけていただきました。

先日、筑波で練習があったのですが、その際に気になることが多く、ケメ子が車両を引き上げてきました。
で、ここ数日で気になるところの整備です。

整備したのは、以下。

  1. フォークオイル交換
    フォークがフニャフニャしていて、これはちょっと...という感じだったため。純正と同じ10番が入っていたと聞いていましたが、びっくりするほど柔らかいです。抜いたオイルが真っ赤だったのですが、ワコーズかなにかだったのかな?少なくともKYBの色ではありませんでした。
    フニャフニャ過ぎるとの判断からKYBの15番を選んだのですが、今度はちょっと固いかも...。もし最初に入っていたのがKYBの10番だったらもっと固かったかも知れず、今回は12.5番相当くらいを入れたかも知れません。
    まあ、7月後半の気温で本コースを走るのであれば、15番で問題ないかも知れませんがね。
  2. オイル交換
    走行時間は短いとのことでしたが、合計2時間ほどの断続的な走行で、最後はシフトが渋くなったとのこと(もう1人のライダー(バイクオーナー)談)。
    抜いたオイルは確かにさほど汚れていませんでしたが、本番は2時間の連続走行なので、銘柄変更を兼ねて交換しました。
    今まではワコーズの4CRだったそうですが、elfのMOTO4 XTに交換です(ケメ子が日頃使っているオイル銘柄)。
  3. 冷却水交換
    ちょっとひどい色をしてたのでw。
  4. タイヤ交換
    なんと、参戦予定のFT2クラスは、バイアスタイヤ限定ですw。
    今までついていたピレリのディアブロコルサを取り外し、前輪にBSのBT39SS、後輪にIRCのロードナントカいうのに交換しました。前後で別銘柄になったのは、タイヤサイズが無いから、だそうでw。
  5. ブレーキパッド交換
    パッドの残りが1/3くらいになっていました。
    まあ持たないだろうし。そもそもパッドが減るとフェードやベーパーロックしやすくなりますからね...。
  6. 燃料コック分解確認
    リザーブが効かない、と聞いたので燃料コックを取り外しましたが、吸出し部分はキレイなものでした。一応分解してみましたが、問題らしいものは見当たらず。負圧を掛ければガソリンは流れますし、あまり納得いかないものの、そのまま組み戻しました...。
  7. 排気漏れ対策
    排気漏れヒドスw。という状況でした。継ぎ目に液体ガスケットが塗られておらず、盛大に排気が漏れていました。液体ガスケットを塗り、組みなおしました。

ここまで整備しましたが、写真を撮り忘れました。 

で、明日は筑波でテストしてきます。バイクのオーナーは仕事だそうで、ケメ子一人です。
まあ、同じバイク屋からは、ほかにも2台エントリーがあるようで、そのうちの一部ライダーが明日は筑波にいるようなので、一人ぼっちということではなさそうですが。

Inner parts of Spada's front forks

Image by kemeko1971 via Flickr

なお、フロントフォークについては、右側フォークのワッシャーが入っていないという事件に遭遇...(汗)。慌ててS氏に泣きついて、部品を出してもらいましたw。
写真左側のトレイにあるのが、右フォークから出てきたすべての部品です。

Fronf forks of Honda Spada

Image by kemeko1971 via Flickr

これが作業後。達成感ナリ。
そういえば、フォークの分解作業って、初めて一人でやったような気がします。

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